こんにちは。リフォームガーデンです✿

新しい年がスタートしましたね。
みなさんは、今年の目標や抱負、決められましたか？
鮮やかな赤色の実、お正月に飾られた方もいらっしゃるのではないでしょうか。
今回は、年の初めに・・・縁起の良い草花とされる、『南天』のはなしです。

＊ガーデン便り＊Ｐａｒｔ１３　植物（庭木）のはなし
【南天】
メギ科ナンテン属の常緑低木で高さは2～3m位。初夏に白い花が咲き、晩秋から初冬にかけて赤色の小球形の果実をつけます。
(実が黄白色の「シロナンテン」などもあります)
ナンテンは難を転ずることにも通じるため、縁起木、厄よけ、魔よけとして古くから庭に植えられてきました。
江戸時代から人気の植物で品種改良により多くの園芸品種が生み出されています。
＊ガーデン便り＊Ｐａｒｔ9植物（庭木）のはなし　でご紹介した紅葉の美しい【お多福南天】も仲間です(^^)
乾燥させた果実は南天実（なんてんじつ）といい、せき止め効果の高い生薬として、古くから利用されてきました。
南天ってどんな植物だっけ？という方も、“南天のど飴”は聞いたことがあるのでは(^.^)？
お赤飯など食べ物の上に葉を添えて毒消し代わりにする習慣が今でも残っていますね。

ナンテンの花言葉　『私の愛は増すばかり』『よい家庭』

ナンテンの水やりと剪定
庭植えであれば、基本的に水やりは不要です。よほど乾燥した日が続くようであれば、水やりをします。
鉢植えの場合は、夏期に水切れを起こさないように注意し、適宜水やりをしてください。
春（3月から4月上旬）に枯れた茎や衰弱した茎を根元から切り、新しい茎を伸ばしてあげましょう。

比較的育てやすく、手のかからないナンテン。昔から和風の庭にはかかせない名脇役です。
「福寿草」と寄せ植えにすると、”災い転じて福となす”　さらにとっても縁起の良い組み合わせに(^^♪
みなさまにとって、よい一年となりますように・・・